てぃーだブログ › 島と海の暮らしひとかけら。

【PR】

  

Posted by TI-DA at

Blogおひっこしシマス☆

2016年10月17日

ここ数年、お手軽にUpできるFBを始めてから、
かなり遠ざかり気味だったBlog。
伝えていきたいこともあったし、リニューアルしてちゃんと書いていこう・・
と何年も前からフツフツ想っていたのに、めっさサボってました・・。

しかしながら、あまりにも自分の中の学びやシフトが加速していて・・
自身の為の覚え書きとしてさすがに必要を感じて、やっと。笑

ということで、Blogリニューアルします。
新たな場はコチラ
(現在、こちらの過去ログを少しずつ少しずつ移行途中。)


FBのお手軽感を少しばかり脱皮して、
残しておきたいこと、伝えたいことをちゃんと書いていこうと想ってます。笑





  


ようやく。。。。

2015年09月11日




窓から入る心地いい風を感じながら、
ジブンの内側にやっと明るい光が見えたのを感じてる朝。

たぶん、愛ってこういう感じ。
そしてそれに触れるとヒトは変化するってことを、
ジブンを通してじわじわと感じています。



自然の脅威に怯え無力感で打ちのめされたショック。
(つい最近のことなのに)少し遠目で振り返る。

その余韻でまだ少し凹み気味のワタシと、そんなワタシのプロセスを
その先の先まで眺めながらかけてくれた「ダイジョウブ」という確信に満ちたコトバと
その広く温かなスペースに包まれたきのう。
愛でられるって、ほんとシフトするね。
そして、ジブンの中に確かな信頼を築いてきたヒトのスペースは本当に広い。

今朝起きたら、
ようやくシフトチェンジできそうなジブンに気づいた。
先日オキナワでカラダを調え、友人と逢って心ゆくまで
自分の中のリソースを肥やしてきたこともホント大きな助けになってる。


そしてそんな
絶妙なタイミングで友人カズハさんが昨日シェアしてた松田氏のこのBlog。

『 愛しかあり得ない 』

ほんと、まさにー♡な感じなのでワタシも便乗してシェアを。

 ‘愛’というと何か甘っちょろい抽象的なイメージをもたれるかもしれないけれど、
もっと具体的に云うなら、「生きるということに対する肯定」だと言い換えてもいい。
自分自身が、そして周囲の人たちが、
あるいは自然界の生き物や地球が
今このようにして生きているということを
どれくらい強く、熱く、深く愛(め)でるか──
それに勝る価値観はあり得ない。

なぜなら、
すべての価値観を支えているのは
まさにいま生きている自分であり
あなたなのだから。



ぁぁ、そうだった。
ワタシの源はここにあったんだった・・と。

だからこそ、クラニオにほんと吸い込まれるように惹かれて・・・
海そのものやその完璧なる自然の営みがホント愛おしくて、
地球が生きてることがほんと愛おしくて、
ジブンを含むヒトそのものや、その内側で日々起きてることや、
それぞれの人生をそれぞれの感性で生きてることなんかが、本当に愛おしくて♡

そうだったーー♡
ジブンにとってめっちゃコアなことだったのに
いつしかそれすら薄まって苦しくなってた・・・。


足が地に着くって、確かこんな感じ。
全て肯定ベースで成り立ってて、
心地いい信頼のスペースをふわっと目の前に拡げて
自分も安心してそこに座ってる・・・みたいな。

この間オキナワで、クラニオを施してくれた友人メグちゃんが言ってたコトバ。
『 ナニが出来るようになったからどう、とかじゃなくて、
その時その時のジブンに出来ることや起こってることがもうすでに完璧なんだと想う。』

この時、ホントに心の底から腑に落ちて、大きく次元がシフトしたような感じがした。
ホントにそうなんだよね、すべては。



この世界をまた愛でながら生きられることに、ちょっとワクワクする。
温かい目で世界を見ていられるって、とってもシアワセだって知ってるから♡
そしてもしそこからまたブレてしまっても、今度は戻って来れると思えるから。
その時は、今日のこのエントリーを読み返そう。



この宇宙には愛しかあり得ない。

「恐怖」や「怒り」や「悲しみ」や「憎しみ」といったものは実在してはいない。
愛が得られないかもしれないという気持ちが「恐怖」であり、
愛を損なわれたという思いが「怒り」や「悲しみ」であり、
それを埋め合わせたいという気持ちが「憎しみ」であるだけだ。

生きるということは、
そのときのその人なりに愛を「どのような思いで」「いかに」表現するかであり、
それぞれが‘よい’か‘とてもよい’のどちらかだということに過ぎない。




  

Posted by chiho at 01:22Comments(0)ひとりごと。

人生って。

2015年09月02日




でもほんま、人生って・・

"ナニが出来てナニを成して生きていくか"
なーんてことはあまり大したコトなくて、
"どんだけのコトを受け容れて生きてけるか"
の方がずっとずっと重要なんだなぁー
・・・・としみじみ想うこのごろ。

(写真はオキナワで買って空港で危うく没収されそうになったホウキ)
  


The best is yet to come.

2015年09月01日




怒涛の8月が嵐のように去り、9月になりました。


おとといまでオキナワにいて、
"とにかく心身を整えること" と、
"枯渇したエネルギーを補うこと" に集中してました。。

ふたつ目の過去最大台風のあと、
この3年くらい蓄積してた疲れがドーと浮上してきて
ワタシの中のワタシが崩壊寸前。

もともと行くつもりでとってた那覇行きチケットで
這うようにオキナワに着き、
迎えてくれた友人達とゆるゆると数日過ごすの巻。


まず、照喜名さんのお店で陰陽五行セッションを受け
ジブンに起こってきたコトを符に落とし、
友人めぐちゃんとこ駆け込みで受けたクラニオでカラダの芯から息を吹き返し・・・泥のように眠り・・
めっさ信頼してるおふたりにサポートで調律のきっかけをもらって
あとはジブンなりに少しずつカラダを調えていくところまで復活★


海岸で風に吹かれながら暗くなるまで語り尽くしたり、
自然素材を丁寧に調理されたおいしいご飯を食べたり、
おしゃれなカフェやお店で心満たしたり、
夜中突然出会ったエイサーを堪能したり、
ゆるゆる夜中まで女子合宿で喋くったり…
時間にとらわれないで心のまま
とにかく自分の中のリソースを肥やして・・・ワタシに戻ってこれた感じ。
サポートとお付き合い頂いたみんなに、ほーんと感謝♡


数年前、
自分のキャパを超えるようなトライを決断してから、
覚悟はしていたもののそのハードな課程でどんどんエネルギーが枯渇し、
その虚を充分に補えないまま新しい日常に突入し、
心身に大きな負担をかけてきた。
もちろんその覚悟と共に自覚はあったけど、
さまざまな方法で枯渇した部分を補っても補っても・・
ジブンの思う以上のエネルギーの自転車操業的日常で満たすことができないまま・・


この白保に引っ越ししてきてちょうど1年。
その前の新川での生活が長かったし
ここの新しい土地のエネルギーとなじんでいくこと、
集落の人たちと繋がっていくこと、
このオウチ(いつまでも未完の笑 )を少しずつ整えていくこと、など
・・・・これまで使ってこなかったエネルギーをフル全開にしながら
シゴトと併行して踏ん張ってきたジブンを思い返しました。

そりゃ・・枯渇するわな・・・
疲れてるからって日々のシゴトも手を抜きたくないし。
新しく宿をOPENさせてくエネルギーが出なくて当たり前やね・・・(T_T)
ごめんよ、ワタシ。
8月のふたつの台風に心身コテンパンにされてまた教えられました。

全てワタシの思い通りにはいかないことを。笑

なかなか学習しないなぁ・・・あたし。




誰しも疲れたり弱るときってあると想うけど、
ジブンのカラダで起きてるコトや今の状態を客観的に見られれば、
メンタルなどで起こる感情の渦にも巻き込まれにくい。
いつものゴキゲンなジブンから離れてしまっても、
カラダと繋がることで迷子にならないって、とてもダイジ。

数年かけて崩してしまったカラダのバランスを少しずつ調えていきながら、
これまでのことを踏まえ、
改めてこれからのことを考えていこ♡
と想ってます。


  

台風15号。

2015年08月24日




どこからか三線の音色が聴こえてきて、
いつもの100倍くらい心癒される。

生きておりまする。
ホラー映画のような生きた心地がしない昨晩でしたが…笑
ばなな号、クルマたちは無事に、お店やおウチはこれくらいで済んだならヨシな被害ですんでます。

スタッフトッキーも洗濯機が飛んでった被害を除けば、停電もなく過ごせたそう。
今日は彼とお店片付けに来てくれました。

ご心配くださった皆さま、
祈ってくださった皆さま、
ありがとうございました♡

ただ島の被害は重篤で、
電柱が各所で折れ、大型船が沈み、車はあちこちで転がり飛んで、ホテルや建物の一部が大破し、一軒家が倒壊し…と挙げればきりがない状況なのですがT_T

早朝から片付けに追われ、
水シャワーを浴びてひと息ついたら放心気味なう。笑

お腹空いたので、今夜もキャンドルナイトで何か作って食べて寝まふ。

  

しゃぴーにゃんこ。

2015年08月18日




ぁ、クーラーつけっぱのままだー
と戻ってきたら…きもちよさそーすぎ。
癒されるがなー  

Posted by chiho at 17:00Comments(0)ひとりごと。

生命力。

2015年08月16日




この夏はとにかく濃い毎日。
自分にしか解り得ないけど、これまでとは違う濃厚さの中にいる。
ジブンの中にある垣根をひとつひとつ超えてる途上のような。

学びというのは深く掘り下げるだけでなく、今いるテリトリーから立ち上がって新たな場を経験しそこから世界を眺めてみることもかなり重要で。

あの台風から一週間。
全滅したかのように見えた植物たちの潜在力や生命力を、
あらためて強く感じる。。

  

白保豊年祭2015台風Ver.

2015年08月07日




白保豊年祭デビューしてきました。
暴風雨の中、風に煽られて踊りがあやういのごまかせたかな。笑




  

小さなジカタくん。

2015年08月02日




豊年祭踊り練習2日目。

地謡(ジカタ)のオジイと
小さなジカタくん。

日常の中で、
島の文化が継承されていく。  

Posted by chiho at 23:59Comments(0)島の日常。白保

学び in Tokyo。

2015年05月20日



学び1日目。
マインドの世界から出て
カラダにある感覚の
深いところに入ってくことで
カラダとの関係性は変えていける。
知覚できるものが変われば、きっと人生も。

そんなサポートのお勉強。
全てはpresenceに尽きる。

そして、
presenceの王様ジャックは
めちゃおもろくて、
笑いっぱなしのインドdinner。






  


Deep オキナワ。

2015年05月16日



みんなと夢中でDeepなオキナワ!
もー、たまらん(≧∇≦)
楽しすぎー。
みんなありがとう♡












  


Posted by chiho at 23:19Comments(0)旅先から。

海のかみさま。

2015年05月15日




また今年も、海の神様へごあいさつ♡
昨シーズンのお礼と、 今シーズンにむけて。



  


Presence。

2015年04月21日




ブランチを食べながら、
滞在中学んできたことをウチノヒトにザックリとシェアして、
泊まりに来る友達のお部屋準備をしていたら・・・突然

ワタシは本当に今、
めっちゃ大切なことを学んでる真っ最中にいるんだなぁーーー
と大きな感動に包まれた。

全てのモノゴト全般、細かいディテールにこだわりがちだけど、
そこじゃないんだって知ってるぢゃないかぁぁ〜あたし。

確かにソコにこだわることで満たされた気がしたり、
ちゃんとやってる感を得られたりするから・・・
細かいソコにどうしても行きたがる自分がいて、
でも、なんだかソコぢゃないことを知ってる自分もいて。

日常のデキゴトの中で、
自分でもうまく気づけないくらい静かに内側で
せめぎ合ってたのはコレだったのかぁっっっ・・・

もうもうもう、全てにおいてごまかすのをやめよう。
意識の上ではそのつもりは全くなくても、
結果的にごまかして複雑にしたがってたのね、あたしったら。
そんな、弱っちい自分が見えてきた。
もうその必要ないやーん・・・・

自分や相手が意識してるかどうかは別として、
結果的に相手に伝わってるのは、そこに横たわってる本質、
そのプレゼンスでしかない。
すべてのヒトやコト、
きっと宇宙全体で 笑、これは言えることで。

なにかを教える立場にいるヒトも、
カラダに触れるボディーワーカーのヒトも、
親という立場で子育てしているヒトも、
写真や絵など何らかの手法で表現しているヒトも、
ヒトと関わる仕事をしているヒトも、
とにかくとにかくー・・・
伝わっていくのはプレゼンスからなんだ。

ちゃんとした親としてふるまってもふるまわなくても、
子供はその親のベースに流れてるものを
しっかり受け継いで生きていくんだと想う。

ハゼのヒレがピンと立ってるかどうかに執拗にこだわらなくても、
心の底からとにかく楽しんで、その瞬間を切り取ってれば、
その写真は相手の心にちゃんと響くんだと想う。

どんな仕事に携わってるか、ってことより、
日々をどれだけ心地良く味わっているか、
ってコトの方が、
はるかにその人の放つエネルギーが世の中を心地良くさせると想う。

細胞レベルでもそれは起こっているんだものー
自然の法則でしかないよね・・
またひとつ、
自分の中に自然軸を持ててラクちんになった。

ジャックせんせいのプレゼンスに包まれた恩恵。
肌で学んで来たことは、あまりにも深くてシンプルだ。
  

おはよ&ただいま。

2015年04月20日




おはよ&ただいま。
纏わりつくよなねっとりした島の空気と蒸し暑さに辟易しつつも・・
波の音をぼんやり聴きながら、
海風が心地良くそよぐベットでミルと一緒に爆睡〜
して目が覚めました。

カラダにも意識にも、
たくさんのリリースが起こった(またはこれから起ころうとしている)
今回の滞在を味わってると・・結局徹夜で帰島。

目が覚めて、
かれこれ約一年カラダの一部に抱えてきたこわばりが
なくなってる心地良さを確かめつつじっくりと味わった。
このカラダでまた生きられることが嬉しくて。
そしてどんなこの先が待っているかも楽しみで。

少しずつ、肌で感じたことを
時間かけて自分の中に落としこんでいこう。
  

両親来島♡

2015年04月06日




両親来島♡
新しいばななは、
田舎のおうちのような懐かしい感じがするんやって。
嬉しそうでウレシイ。
  

月食タコパ☆

2015年04月04日





月食タコパ!
コナモノオンパレード☆
は〜たのし♡
賑やかな夜☆☆
雲が晴れて星空と膨らみ始めたお月様が見られて歓声!!
みんなで声を潜めてBirthday surprise ✖️2!














  

Posted by chiho at 23:59Comments(0)日々。BANANA

4月になりました。

2015年04月01日




ナントもう4月。
ずっとこのテラスでぼーとして眺めてたい夏色。。

  

Posted by chiho at 23:00Comments(0)島の日常。日々。

漆喰ぬりぬり。。。

2015年03月22日




恐れず大胆に、だけど丁寧に。

四時間塗ってみて、やっとつかめてきたコツ。
きもちよく塗れていいかんじに仕上がる方法は、
人生において在りたいスタンスと方向性おんなじww
  

青いシアワセ。

2015年03月15日



青いシアワセ。。。
気持ちよすぎる!











  

ワタシに出逢う 1

2014年10月14日



 
この夏の途中でワタシは、
これまでと違うシフトチェンジしたワタシになってる自分に
いつしか気づいたのでした。


変わった・・というには何かもっとニュアンスが違う感じで。

ずっと身につけてた何か大きな着ぐるみみたいなモノを脱いだ・・・
といういうか、
感覚的にはそれに近いんだけど、脱いで
\ うぁぁ解放〜っ!!!!! /
・・・・・みたいな明確な境目は全然なくて。


うまく表現出来ないけど、
すこしずつ脱げていったその着ぐるみは、
コレまでの人生の中で自らすすんで身につけてきたモノだった。
それを脱ぎ捨てちゃったーーーって感じっ。



自分の限界を超えたところ
その先を見ようとしてきたことにあるのかもしれない。
それは達成というものでは、全然なかったのだけど。
むしろ、その反対というか・・笑



コトバにするにはなかなか難しいンだけど、
コトバにすることにトライしてみる。
自分史の中では画期的なこのプロセス、
感覚的にあるこの感じを紡いでいって
自分の記録のためにも少しずつ書いてみようと想う。



ここ何年もの間、無意識の中でワタシのテーマは、
自分の限界を超えてみることだった。
そこを超えたところには、
今よりもっとリアルなワタシがいることを知っていたから。



そして2年前の夏。
そこに着手することを決めたのでした。




続きます。
・・・長くなるので少しずつ^^;



  

これから。

2014年08月12日





自分がまた前のめりになってるかも・・と思うときには、
あのとき味わった深い安堵を自分の中に探してみる。
微かな香りをかぐように・・。



麻酔から覚め、
ジブンのカラダが今は自由にならないって認識した時の焦燥感。
そしてその次の瞬間の・・・
それらを飲み込むくらいゆっくりと大きく広がった
なんとも言えない心地いい安堵感。


何かをしていなくても、
何もできなくても、
がんばれなくても、
"ただここに生きてるだけのジブン"を許せてる心地よさ。



幼い頃からワタシは、
たくさんたくさんジブンに課して
生きてきたんかもなぁ…。



やりたいコトも、
知りたいコトも、
学びたいコトも、
まだまだたくさん。


だけど。

付加していくより、そぎ落としていくことを
外側に求めるより、すでに手にしてるものに気づくことを
高揚感より、日々の淡々としたシアワセを
これからはもっと大切にしていきたいなぁと。


外の世界やプロフェッショナルの教えやコトバからは
学びや気づきを得ることがとても多くてワクワクするけど、
日々の営みの中で培ってきたジブンの奥深くの智慧と
実は同義語だったり・・
その先は・・・「ここ」に繋がってたりするんだよね。

(だからこそ、その確認作業はとっても面白いんだけど・・・♡)


すでに自分にあるものを日々の中で淡々と耕し肥やしていきたい。
これまでより自分をもっと尊重し、
もっと大切に生きようと想ったのでした。


  

諦め

2014年07月20日




まだ一週間も経ってないんやな・・・
悶絶の痛みからの、真夜中緊急オペ。
ワタシにとっては衝撃的な経験だった。


朦朧とする意識の中で、たくさんの"諦め"を通過した気がする。
様々な恐れや頑ななジブンを、生きる為に素直に捨てていく。
"諦め"ってある意味、受け容れることと同じなのかも。
生きる という原点に立ち戻らされると、
纏ってるエゴなんてホント陳腐なものでしかない感じ。


いろんなジブンが崩壊し、
これまでと視界が大きく変わって、その統合が今もずっと続いている。
これは、お腹の大きな傷跡と引き替えの恩恵やなー。


単純にただただ今を生きて、
外側と自分の声にも耳を澄ませいっぱい感じながら、
心のままやりたいことをシンプルにやり
縁ある人と真摯に丁寧に関わっていく。
もっともっとオープンに。


そんな営みを、シンプルに紡いでいきたい。
ずっとずっと心の奥底に持っていたそんな想いが
リアルにわき上がってきた。


治ったら、
まず青い海に飛び込みたい!


  

足場がとれました☆

2014年07月01日




お休みの日曜日。
助っ人にきてくれたアカネちんと、海眺めながらピクニック気分の簡易ランチ♬
この後、スコールに見舞われちゃったけど・・笑




ようやく、足場がとれました。
例年にはこの時期までにひとつはやってくる台風。
今年はとてもラッキーなことに、この足場解体が終わるまで待ってくれた・・ホッ・・。
色々色々あるけど、こうやって恵まれてることに感謝やな。






この日ワタシは突然の腰痛で馬力が落ちてたけど、
熱い暑い中、懸命に、そして一緒に作業してくれてホントありがたい。
ありがとね〜アカネつん♡

気持ちは昔のまんまなのに、自分の体力のなさを思い知ってるこの夏。
日曜日の現場が好き。
作業する人たちはお休みで、自分のペースでここに居られるから。
ここが自分たちの居場所になる日が待ち遠しい。





  

正しさの檻。

2014年06月30日

ふーぅぅぅ。。。
毎日全速力で駆け抜けてる感じ。
朝から夜中まで、時間がいくらあっても追いつかなひ〜。

ということでちょっと休憩。


・・・そんなドタバタの中、
アタマの片隅に「正しさや普通」というキーワードがあって。
なぜかというと、自分のソレに囚われてるヒトが周りには結構多いんやなぁ・・
と気がつく出来事がちょこちょこあって。


世の中に確固たる「正しさ」なんてものは・・本来ない。
(親からの刷り込み含め、
多数が勝手にそう定義してるだけのものはあるだろうけど)

基本、それは人それぞれの価値観によってさまざまだから。


自分の中にある「そうあるべき」みたいなのもの。
そんな自分固有の「正しさ」の尺度で外側を見始めると
苦しさがやってくる。


苛ついたり、
批判してみたり、
鬱積を溜めてたり。

コトバにしてなくても
憤りのエネルギーがオーラみたいに漂いはじめたりする。


かつて自分も、そんな苦しさ抱えた
上から目線なニンゲンだった。



親が持っていた正しさや感性。
社会で正しいとされる感覚。
「こうあるべき」みたいな。

それらと、
幼い頃のワタシなりの感覚や感性。


そのギャップに苦しみ、
そのギャップを埋めずに自分なりに生きてみたり、
それで叩きのめされ傷ついたり・・・
自分を大切にしたくても自分を信じることができなくなってて。

そんな中で創り上げた危うい「自分なりの正しさ」を、
ぎゅっと握りしめ主張することで
自分らしさや正当性を守れると思ってた気がする。

頭の中では「ワタシの正しさ」の尺度から外れてる相手をどこか見下したりして。
でも、それはどこか孤独なかんじで。
きっと「自分の正しさ」という狭く儚い幻想の檻の中から
外に向かって吠えるしかなかったのかも・・・笑
(ぶぶーー・・もー・・まぢイタすぎ)




あれから・・・ホントたくさんの学ぶ機会に恵まれて、
器の大きなヒトとたくさん出逢い、
いろーんな出来事や自分との対峙を経て・・
目から鱗をたくさん落とし、
自分の中から湧いてくるこの感覚をなによりも尊重していいっ!
とクリアに思えたことは、見える世界を一変させた。

自分と同じように、隣にいるその人も自分の感覚を尊重することを心から望んだり、
尊重すべき相手との境界線の在り方というか、
関わっていく視点や在り方そのものが大きく変化していく。
相手は自分とは感覚は違うけど、
「尊重すべき大切な存在=ヒト」という点では自分と全く同じなんだ。

・・・っていうか、
外側に感じる感情は自身への投影だから、
自分という内側への視点イコール外側への視点なんだよね。


それぞれの個性がありそれぞれに違ったプロセスを自ら選んでいて、
それはどんどん変化していく・・・
という、しごく当然の事実が心の底で腑に落ちた時、
本当に生きるのが楽になった。


自分の正しさや主張を他人に向けて誇示したいのは、
自分が自分を認められない不安を周りの承認によって埋めたくなるから。
自分を尊重できてると自分の正しさや感覚を主張する必要も欲求もない。
なぜなら、それを他のだれかに認めてもらう必要がないから。
本当に本当に、自分を肯定して生きられると楽ちんこの上ない。
・・し、誰かを否定したり傷つけることもない。




未だ生きていく中で、
自身と世間を隔てるギャップの折り合いを付けるのに時間が掛かったりもするし、
そういうことが器用にやれない自分をまどろっこしく想ったりもするけど・・
自分の正しさの檻 のトラップにハマらないで
自分の外側の世界と自分自身に
尊重と感謝の気持を忘れずにいられたらと想う。  




  

Posted by chiho at 23:59Comments(0)ひとりごと。

色を決める。

2014年06月16日


ワタシの中でずっと重たく「どうしよう・・」という懸案だった。





なぜなら、「いかにも新品•*¨•.¸¸✧建てちゃいました☆ 」
・・な感じはできるだけ避けたくて。。

できるだけこの土地の風景や空気に自然となじむような、
この建物もしかして前からあったっけ? 
な違和感のない趣が理想・・(まぁソコまでは無理にしても)


そんな訳で
どんな質感でどんな色にするのか、は、
ワタシにとってはここ一番の大事部分なんだけど、
それは単なるちょー個人的なこだわりの様で。


周りのオジサン達の流れはその逆の
「どれだけピカピカ上等かつ合理的に仕上げるか」
の方向に普通にまっしぐらなんですよね。笑


だから、独り心の片隅で
どうやるべかなー・・と密かに考えてきた。


そのプレッシャーは相当だけど、
日常でいつも目に入ってくる身近な色や質感は、
誰に何を言われても納得いくまでこだわりたい。。。
なによりも、これからヒトが集うこの空間。
ワタシにとって、大切な大切なこだわり。










色については木塗料の色調合を繰り返しつつ、
さまざまな塗り重ねやテクスチャーの実験を何度も地道にやってみて・・
(課題に明け暮れてた美大時代を久しぶりに想い出した 笑)
造ってる建物の前でその色を眺めてみる・・の繰り返し。




して、いざっ〜色を決めて、
下塗りしてその上から今度はテクスチャーを出しながら・・と
建物に自らペイントしていく。

昔々、テキスタイルデザインのシゴトをしてたとき
さんざん色と質感(その時は布だったけど)というモノを扱ってきたワタシ。
実は・・ここにこだわるの好きな分野です。
だけど・・こんなに大きな建物の色と質を頭の中でだけ決めるのは
正直めっちゃ重たいプレッシャーだった。

半分ほど塗って、色んな角度から眺めてみると・・・
うん、悪くないかも。
・・・・てか、プレッシャー抱えてた割には
ダメだった・・なんていう想定は、ワタシの中には全くナイ。あはは〜


屋根から始まった色や質感についての様々な検討&決定。
屋根も外壁木部分も宿泊棟は落ち着いたブラウン。
塗り壁は暖かみのあるアイボリー。
大好きな赤瓦の雰囲気を殺さない全体配色を心の中でイメージしつつ、
自分好みの色を組み合わせて全体をイメージしていく・・

設計士さんがどんなにあきれた顔をしてても、
ワタシが一番信頼してるのはやっぱ自身の感覚だった。。
いろんなことを決断していく過程で、改めてそんな自分を自覚した。

そのとき居る空間によって、それぞれにその印象は変わる。
心地よく空気感がこの土地に溶け込めるように。


ひとつひとつ決めるのに、
ホントにとても時間がかかってしまって・・
周りの逆風の方々にはとても迷惑をかけてしまったけど、
半分塗ってイメージが見えてきて、
やっとこさ心の中にあった大きな重しがやっと取れますた・・・安堵。

まぁね、そんな安堵すらもね、
ワタシにしか解らないちょー個人的なコトで〜笑
うん、でも、それでいいの〜っっ☆




StaffRoomの壁は、
秒殺で決め調合してもらったクリーム色を、
サザンをBGMにペイントしてきました。




アタマからカラダ中クリームのシミが出来たけど、
楽しかったなぁ〜。
ペイントってまるで瞑想だわぁ〜♬




こっちは楽しかったな〜♬




















  

赤瓦職人の技。

2014年06月04日


 
 オキナワ伝統の赤瓦屋根。
瓦を重ね、漆喰下地で固めていく地道な作業。
簡単そうに見えるけど、技だなぁ。
この作業、時間が許すなら、ここでずーと眺めていたい・・・。








  

大工職人のみなさま。

2014年05月31日



棟梁サカイさんのチームとして
連日、大工職人の腕をふるって下さったみなみなさま。

ラジオから流れるピンクレディーを唄ってたオジサマ。
もしかして同年代なのかも…と
ペンキ塗りながら密かに想ってましたが、未確認。笑

5月ラストの本日、このチームは解散。
なので、お礼と記念写真を!と夕方駆けつけました。


丁寧でココロのこもったおシゴト
本当にありがとうございました♡



5/31のパティオ。
まだまだサカイさんの大工仕事は続きます。


  

赤瓦葺きがはじまった。

2014年05月30日



今日からショップ棟の赤瓦の屋根葺きが始まりました。
やはり風情ある在来の赤瓦をどうしても使いたかった・・・。
大好きな昔ながらの赤瓦のお家がばななのお店になるなんて・・
とってもうれしくて感慨深い〜。。。







職人さんを観ていると、屋根の上で瓦を切りながら重ねていきます。
瓦を切るんだぁ・・・・しかもカンタンにスパッと切れてる〜
知らなかったなぁ・・・・。







屋根の上での作業はかなりの灼熱地獄。
夏の瓦葺きはほんと重労働。・・だけど職人さんは3日くらいで終えちゃうそう。
漆喰シーサーも乗せてね♡ とお願いしました。


ずっと観ていたかったけど、
ワタシはようやく出来上がってきた木サッシの塗装作業。




白保に向かう途中にはひまわり畑がいくつかあって、
まさに満開☆
明日はハーリー・・・梅雨明けが待ち遠しい。。。







  

スペシャルな5時間☆

2014年05月28日

今朝ご到着のゲストさんの出港をお見送りして、
今日は5時間だけ全てのことを忘れてリフレッシュタイム☆

ここ数ヶ月、ずっとフル稼働してきたから、ちょっくら休憩。
エリちゃんが誘ってくれた本日は、
とってもスペシャルな5時間になりやした♡

まずは、ミチルちゃんの"パーラーさんご"にランチにいって(やっと☆)





エリちゃんとニコニコしながら
ミチルちゃんのゴハンのおいしさをひとつひとつじっくり味わった後、



ちょうどお店で開催されているヒロコちゃんの個展へ〜♬







置いてあるモノの可愛さにクラクラしつつも
随分前からの密かな企みをヒロちゃんに話せてスッキリし・・笑



あやうくまったりしそうになるのをぐっとこらえ
ヘナアートに後ろ髪引かれながら
インターコンチのプールへ〜




ここでもミラクルな再会が☆
以前、WaterDanceセッションを施してもらった
キヨミさんがちょうどこのプールでセッション中〜

いずれ本格的に学びたいと目論んでるWaterDance。
やはりなんらかのご縁と宇宙の面白さを感じつつ・・
セッションの合間の少しだけユンタクやったけど、
また近々逢える気がプンプンしております。

明るい日差しの入るプールで、
Watsuやクラニオの交換セッションのめっちゃリラックスなひととき。

エリちゃんのWatsuで横隔膜がゆるみ、
呼吸が深くなったことで、
これまで時間に追われて浅い呼吸してたことに気づきました。

アタマ空っぽのリラックスした、でも濃密な時間。
充電完了デス。笑

エリちゃん、いつもありがとー♡


  

建具のデザイン。

2014年05月14日




木ドアや木サッシを作ってもらううえざと木工さんの工場。
ここも仕事の合間に、せっせと通ってる場所。




ドアやサッシのデザインを決めて行くに当たり、
いろいろある木の素材とその性質、選ぶ金具や鍵とその素材、
そしてなによりも限られまくってる予算など、・・etc
いろんなつじつまをすり合わせていく過程はもう投げ出したいほど辛かったけど、
相談に乗ってくれてる専務さん、
クリエイター同志、通じるところがあるってかなり救われてる。

この専務さん、建具の金具フェチとかで 笑
金具や鍵一つでも、自分好みのものを使いたい・・でも予算は限られてる・・
そんなワタシの面倒なニーズに、面白がりながら応えて下さるのだ。
オシャレオモシロイモノをどこからか探し出しては、提案してくれてます。

予算の折り合いにめげて全てを投げ出したくなったとき、
専務のこの"カワイイ金具攻撃"がワタシにはかなり効いた〜笑


長丁場だった木ドアの打ち合わせも、あと少し。